2009年11月7日 備前楯山

 今シーズン最後かと思われる穏やかな晴天の土曜、15年ぶりに備前楯山を訪れることにしました。途中、粕尾峠の路肩に足尾の山並みが見渡せる小広場がありました。


 木々の合間から、松木渓谷を取り囲む雄大な山々が見えました。



 日光連山の盟主、男体山の堂々たる姿。


 その右肩に見える女峰山。



 かじか荘のほうから舗装された林道を登り、舟石峠の広い駐車場に着きました。娘を送った石岡駅から、ここまで135km約3時間半。
 松木渓谷側に降りる道は、通行止めになっていました。


 駐車場の登山口から、いきなりクマとハチに注意の看板。人が少ない平日には登りたくないですな。



 枯れススキの穂が逆光に揺れる斜面を登り、


 秋色いっぱいの山々を見渡します。


 
 樹間に見える、意外に鋭い三角錐の備前楯山山頂。


 黄金に輝く落葉松林。



 中高年の登山者でごったがえしていました。


 15年ぶりの山頂。



 荒涼とした足尾の谷の上に、堂々と聳える男体山。


 社山方面の草に覆われた山波が迫る。



 北東方向には日光前衛の山々か?


 親子連れが昼食をとっていた、山頂の展望図は擦り切れていて読めませんでした。



 庚申山の岩場の壁面。


 ぐるり見渡せる大展望の山頂。



 特徴的な、鉱毒でザレた稜線。


 それにして雄大な眺め。



 荒涼たる岩襞。


 足尾ならではの景観。見事だけれど公害のせいだと考えると複雑な心境。



 間藤の集落を見おろします。


 下山して来ると、ほっとする秋山景色。



 下山は30分ちょっと。


 これが舟石。



 かじかの湯で汗を流して帰りました。


 最近定番のカフェめぐり。カフェギャラリー納屋へ。



 まったりとした時間を過ごし、併設のパン屋さんに寄って帰りました。
# by tsukuba_m | 2009-11-09 20:39 | 番外編(遠征) | Trackback | Comments(0)
2009年10月24日 千部ヶ岳

 夕べまでは備前楯山に登るつもりでしたが、朝曇り空だったのでとりやめ、何処に行こうか考えているうちに10:30。より近く、未踏峰である千部ヶ岳へ行くことにしました。
 荒涼とした石灰鉱山団地や、出流ソバ屋だらけの里を抜け、意外にもここが一大観光地であったことを知りました。


 とても立派な名刹です。駐車場の周りはカエデで覆われており、紅葉したらさぞ見事だろうと思いました。



 まるで温泉旅館のように立派な社務所。


 予想し得なかったほど立派な神社なので驚きです。



 社殿の右側から入山しますが、300円入山料をとられます。


 しかし、見所の多い山内なので損をした気にはなりません。



 ぽつんぽつんと建物があり、


 ここから先は女人禁制だったとか



 ちょっと、ユーモラスな立て札。


 道の両側にはシュウカイドウがずっと並んでおり、花が咲いている時期はさぞきれいなことでしょう。



 栃木の清水寺とでも言えるような奥の院、圧巻です。


 舞台に上がってみると、お堂の奥に怪しげな洞窟が。



 なんと、石灰岩の山ゆえに、こんなところが鍾乳洞になっていました。


 小さな滝も。変化に富んだ散策コースです。



 曇天の下、やや湿った空気を感じながら、緑の山道へ入っていきます。


 しばらく登ると舗装の林道に出て、横切り、また山道へ。



 散策コースの案内板です。


 杉木立の道をジグザグに登っていきます。



 そして、檜を植えた場所を行くと、


 植林の斜面から、予想していなかった展望が得られました。



 紅葉が始まった周囲の山並み。


 きれいに育っていく杉木立の姿。



 この地方の低山らしい、植林針葉樹の暗さと、ほど良い明るさが入り交じって良い感じの山です。


 稜線に出ましたが、熊注意の看板が気になります。



 北側の展望が大きく開けました。ガイドブックではあまり期待できなかった見晴らし、これなら上等です。


 樹間に昔登った二股山の頂が見えました。



 杉木立を抜けるとまもなく


 千部ヶ岳の頂上に着きました。私にとって121番目の山頂。



 1時間19分の登りでした。


 そこから少し歩くと、南側の眺望が開けた伐採地。



  けっこう快適な、歩きやすい稜線。


 灌木の間から透けて見える北側の景色。



 護摩壇の手前は景色が開けていて、


 コース中、ここから日光連山が一番良く見えます。



 護摩壇の看板。


 勝道上人が日光連山を眺めて日光開山の意を決した場所。しかし、ここから降りるとき、ガサガサッと音がして何かが駆け抜けていきました。もしかしてクマ?


 
 どきどきしながら鈴を鳴らして下山し、林道に出るとほっとしました。しかし、手持ちのガイドブックの地図では登るのか下るのか、少し迷ってから素直に降りることにしました。


 携帯電話のアンテナでしょうか、それと周囲の突忽とした形の山々。



 林道に出たとき、ご祈祷の読経がガンガン聞こえていたのですが、まっすぐ降りる道がなく、ここまで来て楼門と駐車場が見えたときはほっとしておにぎりを食べました。


 高台に見えた立派なそば屋出流荘。今度はあそこで食事をしたいです。



 山を背景に広がる長閑な山村風景。


 舗装路をお店のある所で折り返し、見えてきた立派な楼門。



 けっこう歩いたように感じましたが、2時間23分の行程でした。


 来るときに非常に印象的だった石灰工場群。あたりはひどく真っ白です。



 複雑な思いにかられますが、ある種見事な光景だと思いました。


 帰りは定番のカフェめぐり。たまたま出くわした小山のここは臨時休業日でした。



 結局筑西まで来て、太陽と月の珈琲へ。


 期待以上に雰囲気のある店内と、上質の珈琲に満足。

 以前の温泉に代わり、カフェで山を締めくくるのが今のスタイルになりました。
# by tsukuba_m | 2009-10-24 20:45 | 番外編(遠征) | Trackback | Comments(2)
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